とあるアルフィスタのある日。 くるまとわいんのスローライフな日々。

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イタリアに住んで十年余。
自動車のデザイン会社で働きながら、好きで集めたミニカーの紹介を中心に、アルファとワインの話を日々の生活の風景を織り交ぜて。

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Vフラットの咆哮
Category: F1なこと   0 Comments   0 Trackbacks  
フェラーリ312Bのドキュメンタリー映画を観てきた。
平日の3日間だけの上映の中、初日の一回目に行ってみると、
上映開始10分前まで誰もいない。貸し切り状態!
本編が始まる頃にはチラホラ他の客も入ってきて、
最終的には200人位のキャパの場内で10人程度の入り。

312b-pop.jpg 

内容だけによっぽどのF1マニアしか興味ないだろうから、
致しかたないにしてもチョット寂しい。

前に紹介したように312Bをフルレストアして
モナコで行われるヒストリックレースに参加するまでを追った
ドキュメンタリーだが、物語的にも観れる
思いのほか巧く出来た作り方になっている。

レースリザルトもあるのでネタバレにはならないから言うと、
主役の312Bは残念ながらリタイアに終わるが、
この軸になる本筋よりもマウロ・フォルギエーリの
人となりが見れた事がよかった。

Vフラット12気筒の生みの親のフォルギエーリは、
なんとなく寡黙で大人しいというイメージを持っていたが、
レストアに召喚された彼がメカニックとやり合う様は、
むしろ厳しい口調で頑固にも見える正しく職人気質なのだ。

ジャッキー・イクスらのインタヴューも多くインサートされ、
中でも語られたクレイ・レッガツォーニ興味深かった。
ラウダやヴィルヌーヴに比べて地味な存在と見ていたが、
彼がイタリアGPで優勝した件は鳥肌が立つ位感銘を受けた。

日本でも観れる機会があれば是非おススメする作品だ。

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