とあるアルフィスタのある日。 くるまとわいんのスローライフな日々。

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Author:k5
イタリアに住んで十年余。
自動車のデザイン会社で働きながら、好きで集めたミニカーの紹介を中心に、アルファとワインの話を日々の生活の風景を織り交ぜて。

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祇園精舎の鐘の声、
Category: アルファなこと   6 Comments   0 Trackbacks  
アレーゼにあるアルファロメオ社屋と関連施設から人が消えて久しい。

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1986年にフィアットに経営を掌握されるとヘッド・オフィス、生産ラインと順次移管され、
最後にR&Dとスタイリングセンターがトリノにあるフィアットの敷地内に統合された、
2009年でこの場所の時は止まったままだ。

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器材や備品は持ち出されたが、テスト車両の残骸や僅かな遺留品が、
伽藍堂となった大屋根の下の片隅で此処が何であったかを静寂をもって語る。

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そんな忘却の語りべも熱心なアルフィスト達には宝の山だったりする。

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在るべき所にあってこそ其の物の価値は意味を為すという事を覚えず、
所有が己の情熱の表れと勘違いし、廃墟に侵入しては略奪する輩が多いという。

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先日も蛇の毒にやられ善悪の見境がつかなくなった外国人が、
いろいろ物色しているところを警戒中の警察にしょっぴかれた。

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放置されてから行政やお役所が土地と施設の扱いについて検討中らしいが、
依然、有効な結論にはいたっていない。

健全なアルフィスタとしては、出来るなら再び灯が点ることを願うばかりである。
四半世紀前に“思い出”という遺留品を持帰った源は、今もその地にあるのだから。

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テーマ : アルファロメオ    ジャンル : 車・バイク