とあるアルフィスタのある日。 くるまとわいんのスローライフな日々。

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イタリアに住んで十年余。
自動車のデザイン会社で働きながら、好きで集めたミニカーの紹介を中心に、アルファとワインの話を日々の生活の風景を織り交ぜて。

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AlfaRomeo 6C 3000CM Spider
Category: Alfa Romeo Corsa Collection   4 Comments   0 Trackbacks  
アルファロメオ・コルサ・コレクションから、6C3000CM

6c3000cm-1.jpg

1952年にミラノのカロッツェリア、コッリによって製作されたボディは、
1900C52ーディスコ・ヴォランテーの流れを受け、
プロトタイプだった6C3000の6気筒を3495cm3に拡大されたエンジンを積む。

6c3000cm-2.jpg

翌年1953年にはスパイダーも2台製作され、クーペ4台と計6台で希少なモデルであった。

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3000CMとは‘Competenza Maggiorata‘(増大した能力)のイニシャル。
その名のとおり強化されたパフォーマンスでレースに勝つために生まれた。


6c3000cm-4.jpg

1953年のミッレミリアではファン・マヌエル・ファンジオの駆るクーペが2位に入賞。
同年にメラーノで開催されたGP、SupercorteMaggioreでは、そのファンジオが優勝する。

6c3000cm-5.jpg

このモデルはその時のファンジオのヴィクトリーカーのスパイダー。
因みにレースの冠タイトル‘SupercorteMaggiore‘(スーペルコルテ・マッジオーレ)は、
イタリアの石油会社‘Agip‘の自社新製品のガソリンの名前。
その時のキャンペーン用のキャラクター「炎を吐く6本脚の犬」が、
後の社のトレードマークとなり、社名がENIに変更した今でも使われている。

supercortemaggiore.jpg


1954年には2台のうち一台のスパイダーがク-ペに改造され、
インターナショナル・スポーツの新レギューレーションに対応するため、
排気量3000cm3のサイズ変更と共にホイールベースを短縮し、
PR(Passo Ridotto)《ショート・ホイールベース》と呼ばれた。

6c3000cm-6.jpg

その年のモンツァでの第二回‘SupercorteMaggiore‘GPに出走予定だったが、
試験走行中にコースアウトし大破。運転するコンサルボ・サネージが重傷を負った。

6c3000cm-7.jpg

残ったもう一台のスパイダーはディスクブレーキのテストに使用された後、
アルファロメオ博物館に収蔵される。
それが先日のミラノで行なわれたアウトクラッシカに出展されていた車体である。

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テーマ : ミニカー    ジャンル : 車・バイク