とあるアルフィスタのある日。 くるまとわいんのスローライフな日々。

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イタリアに住んで十年余。
自動車のデザイン会社で働きながら、好きで集めたミニカーの紹介を中心に、アルファとワインの話を日々の生活の風景を織り交ぜて。

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AlfaRomeo 33/2 Daytona Coada Lunga
Category: Alfa Romeo Corsa Collection   2 Comments   0 Trackbacks  
今回もAUTODELTA50周年記念ということで、
アルファロメオ・コルサ・コレクションから、33/2 デイトナ・コーダ・ルンガ。

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アルファロメオのレース部門としてあったアウトデルタは
前年の“periscope”(潜望鏡)のエヴォリューション・モデルとして、
33/2を1968年のデイトナ・24時間レースに投入する。

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ポルシェ907が優勝するこのレースで、ジウンティ-ガッリ組が2リットルクラスで一位となる。
ここから33/2の通り名がデイトナとなった。

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またタルガフローリオでも同じく907が勝利するも、
ジウンティ-ガッリ組が二位、ビアンキ-カソーニ組が3位と2台の33/2が入賞。

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ジウンティ-ガッリ組はニュルブルクリンク1000kmでP2.0クラス優勝、総合でも5位に。
このレ-スでは2.5リットル・エンジンを搭載したヴァ-ジョンもP3.0クラスに参戦し、
シュッツ-ビアンキ組が総合7位に入る。

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ル・マン24hでは総合で4-5-6位と3台が、P2.0クラスの表彰台を独占。

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この年のスポーツプロト選手権はフォ-ドGT40とポルシェ907、908が席捲するも、
それらより排気量の小さい33/2を擁するアルファロメオは
コンストラクターズ・ランクで3位となった。

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因みに“Coda Lunga”とは〝長いお尻″という意味で、この車の特徴を捉えた愛称。

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AlfaRomeo 6C 3000CM Spider
Category: Alfa Romeo Corsa Collection   4 Comments   0 Trackbacks  
アルファロメオ・コルサ・コレクションから、6C3000CM

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1952年にミラノのカロッツェリア、コッリによって製作されたボディは、
1900C52ーディスコ・ヴォランテーの流れを受け、
プロトタイプだった6C3000の6気筒を3495cm3に拡大されたエンジンを積む。

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翌年1953年にはスパイダーも2台製作され、クーペ4台と計6台で希少なモデルであった。

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3000CMとは‘Competenza Maggiorata‘(増大した能力)のイニシャル。
その名のとおり強化されたパフォーマンスでレースに勝つために生まれた。


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1953年のミッレミリアではファン・マヌエル・ファンジオの駆るクーペが2位に入賞。
同年にメラーノで開催されたGP、SupercorteMaggioreでは、そのファンジオが優勝する。

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このモデルはその時のファンジオのヴィクトリーカーのスパイダー。
因みにレースの冠タイトル‘SupercorteMaggiore‘(スーペルコルテ・マッジオーレ)は、
イタリアの石油会社‘Agip‘の自社新製品のガソリンの名前。
その時のキャンペーン用のキャラクター「炎を吐く6本脚の犬」が、
後の社のトレードマークとなり、社名がENIに変更した今でも使われている。

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1954年には2台のうち一台のスパイダーがク-ペに改造され、
インターナショナル・スポーツの新レギューレーションに対応するため、
排気量3000cm3のサイズ変更と共にホイールベースを短縮し、
PR(Passo Ridotto)《ショート・ホイールベース》と呼ばれた。

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その年のモンツァでの第二回‘SupercorteMaggiore‘GPに出走予定だったが、
試験走行中にコースアウトし大破。運転するコンサルボ・サネージが重傷を負った。

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残ったもう一台のスパイダーはディスクブレーキのテストに使用された後、
アルファロメオ博物館に収蔵される。
それが先日のミラノで行なわれたアウトクラッシカに出展されていた車体である。

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ALFA ROMEO SS ZAGATO
Category: Alfa Romeo Corsa Collection   2 Comments   0 Trackbacks  
2台のアルファロメオSSZ。

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1955年から1900スプリントに代わって登場したス-パ-・スプリントには、
トゥーリング、ピニンファリーナ、ギアなどの工房によるスペシャル・モデルが製作された。

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このザガートが手がけたSSZ(Super Sprinto Zagato)のその一つで、
特に競技車として生産された車体はアルミニウム製でシリ-ズ最高の動力性能を持つ。

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ボンネット上に設けられたエア・インテイクと絞り込まれたスクエアなクォーターグラスが特徴で、
いくつかの例外でザガートが得意とするバブル・ルーフが施された車体もある。

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アルファロメオ・コルサ・コレクションのモデルは1955年のミッレミリアで、
総合26位のガルッツィ-カスティリオーニ組の♯416車。GT+1.3クラスでは9位。

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ミッレミリア・コレクションのモデルは同じく1955年の同じレースで、
ロータ-マルテッリ組の♯453車で総合82位、GT+1.3クラスは26位の成績。

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共にメトロ社製のモデルではあるがミッレミリア・コレクションの方がよく出来ている。
同じ金型のはずなのに不思議だ。

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因みにこの年のミッレミリアはメルセデスの300SRLの1-2フィニッシュで総合優勝。
一位がスターリング・モス、二位はファン・マヌエル・ファンジオだった。

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Alfa Romeo 1600 SPIDER DUETTO
Category: Alfa Romeo Corsa Collection   2 Comments   0 Trackbacks  
久しぶりにアルファロメオ・コルサ・コレクションから1600 SPIDER ‘DUETTO’

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前回の100周年記念コレクションでも紹介した初期型‘ドゥエット’はレースにも使われた。

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この車は1968年にムジェッロで行われた公道レースでGT1600クラス優勝した。

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MotoGPが開催されるサーキットで有名なムジェッロ。
フィアットの所有のコースはフェラーリのテストにも使われている。

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フィレンツェの北にあるこの街を舞台に1914年から1970年まで、
4周で約65kmの公道を使ったレースが行われていた。

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1968年はGRAN PREMIO DI MUGELLO(グランプレミオ・ディ・ムジェッロ)と呼ばれ、
60年代の名機が競う白熱したレースはベストレースとして記憶されている。

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因みに総合優勝はアウトデルタのアルファロメオ・TIPO33/2で、
ポルシェ910に僅差で勝利している。

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他にもジュリア・スプリント・GTA、1300GTAジュニア、TZ、ポルシェ911、906、
ランチア・フルビア・HF・ラリー、フェラーリ・ディーノ・206、アバルト・1000・OTなど、
錚々たる顔ぶれが参加している。

こちらはその時のエントリーリスト。クリックで大きなサイズに。
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そしてこっちがその時の模様。TZと33/2とジュリアGTAの鬩ぎ合いが見もの。


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Alfa Romeo  RL Targa Florio
Category: Alfa Romeo Corsa Collection   0 Comments   0 Trackbacks  
アルファロメオ・コルサ・コレクションからRL タルガフローリオ。

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nonomia・ombarda・abbrica・utomobiliからニコラ・ロメオの買収により、
ALFA-ROMEOになったエンブレムを初めて付けた20-30HPが誕生した1920年の翌21年に
ジュゼッペ・メロージは6気筒OHVエンジンのスポーツカー、RLシリーズを開発。

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レース活動に興味を持つロメオの意思により、RLの競技車両ヴァージョンはレースに参加する。

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国内の公道レース、ヒルクライム、耐久レースにおいてRLは、
マセッティ、カンパリ、アスカリ、シヴォッチ、フェラーリといったドライバーの活躍で成功を収める。

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1923年にはシチリア島で行なわれるタルガフローリオ公道レースに参加。

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カンパリはリタイア、アスカリはトラブルに見舞われながらも2位、
優勝したのはウ-ゴ・シヴォッチで、その時の車がこのモデルカー。

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アルファのレースシーンの象徴である「クアドリ・フォリオ・ヴェルデ」(四つ葉のクローバー)が
はじめて車体に描かれていたのがこのシヴォッチのRLだった。

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この「クアドリ・フォリオ・ヴェルデ」は四角形の白地で、今の三角形と異なる。

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車体にはこのRLが最初だが、実は101年前のA.L.F.Aの誕生当時から技術部長だった、
ジュゼッペ・メロージは最初のプロジェクトである24HPのプレートに、
幸運を呼ぶまじないとしてこの四つ葉のクローバーを刻んだという。

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見事に幸運を呼び込んだRL以降、
アルファのグランプリカーにも四つ葉のクローバーを受け継いでいかれた。

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