とあるアルフィスタのある日。 くるまとわいんのスローライフな日々。

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k5

Author:k5
イタリアに住んで十年余。
自動車のデザイン会社で働きながら、好きで集めたミニカーの紹介を中心に、アルファとワインの話を日々の生活の風景を織り交ぜて。

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Maserati Mistral
Category: La Maserati Collection   0 Comments   0 Trackbacks  
今年創業100周年を迎えるマセラティ。
先日のアウトモトレトロに出展してあったミストラル。

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1963年から1970年に生産された、ピエトロ・フルアのデザインによるクーペ。

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南フランスに吹く乾燥した冷たい北風という意味の名は、
フランスのマセラティ車輸入業者の提案。
ギブリにしろボーラにしろカムシンにしろ、この頃のマセラティは風から来る名前が多い。

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開発コード、ティーポ109は当初3500GT2Postiと呼ばれた様に、
3500GTの後継であり、クーペの他にスパイダー・ヴァージョンもある。

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ミストラルは1957年にファン・マヌエル・ファンジオがF1でチャンピオンシップを獲った
250Fからデリバーされた直六ツインカムエンジンを搭載搭載した最後のモデルであった。

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3500GTにも搭載されていた3.5ℓ(235cv)は3.7ℓ(245cv)になり、
最終的に4ℓ(255cv)までになった。

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テーマ : ミニカー    ジャンル : 車・バイク

Maserati Ghibli
Category: La Maserati Collection   4 Comments   0 Trackbacks  
先日の上海モーターショーで新型マセラティ・ギブリがデヴューしたが、
こちらは1967年の初代ギブリ。

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1966年のトリノ・モーターショーでカロッツェリア・ギアに登場した開発コード“Tipo AM115”、

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と、ここまで書いたところで力尽きて下書きで保存したつもりが何故か公開になっていて、
このままだと中途半端なので、ここからは追記。

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は、チューブラー・フレームに330cvを出力する4.7ℓV8エンジンを搭載し、
当時ギアのデザイナーだったジウジアーロによるウエッジシェイプなスタイルのドアクーペだった。

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新しいギブリは4ドアのスポーツセダンという形態に生まれ変わった。

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ス-パ-スポ-ツをいくフェラーリがSUVや4ドア系を持たない分、
フィアット・グループの下フェラーリに融合したマセラティに充てようという理由からなのだろうか。

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名前の由来は“サハラ砂漠から来る熱風”だが、
同じ意味を持つ“シロッコ”はVWのスポーツ・クーペの車名に使われていた。
そして、こちらも3代目として復活している。

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MASERATI COLLECTION - 250 F -
Category: La Maserati Collection   8 Comments   0 Trackbacks  
しばらく間があいてしまったが、W196と同じ時代の車たち、
このマセラティ250Fも不遇の一台だった。

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デヴューした54年の開幕初戦と3戦で優勝し車のポテンシャルの高さを見せるも、
ドライヴァーのファンジオがメルセデスとの契約を交わしていたため、
W196が登場する4戦目にマセラティからメルセデスに移籍してしまう。

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その後はW196のエントリーにあったように,
55年のル・マンの悲劇でメルセデスが撤退するまで250Fに日が当たることはなかった。

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54年には伝説のスターリング・モスもこの車をドライヴしていた。
GPシーンに現れたモスは未だ無名でプライベートで250Fを購入しレースに参加。
彼の活躍がマセラティの目に止まりオフィシャルのサポートを受ける。
イタリアGPではあと少しでW196を負かし優勝までいきかけたがマシン・トラブルに泣いた。

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だがそのドライヴィング・テクニックはメルセデスのティーム監督を動かすほどで、
翌年の55年からメルセデスでファンジオと共にW196に乗ることとなり、
彼の念願だったメルセデス入りを果し、地元イギリスGPで初優勝を飾る。

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この2名のドライヴァーだけでなくメカニックらもメルセデスへと流れ、
残されたマセラティは不遇を強いられたのだが、
56年にフェラーリに戻ったファンジオは翌57年には再度マセラティに移籍し、
とうとう250Fは彼の5度目のワールドチャンピオンの車となる。

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この時にフェラーリはまた元フェラーリ・ドライヴァーに苦汁を飲まされるが、
それはまたのお話。

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このモデルは新聞社が企画したマセラティ・コレクションの25台のN.3。
RBAからも出ていたが、残念ながらそちらは持ってない。

こちらファンジオの運転する250Fの珍しいオンボード映像。


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Maserati Khamsin
Category: La Maserati Collection   4 Comments   0 Trackbacks  
めずらしいところでマセラティ・カムジン。

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スーパーカー世代には有名なメラクやボーラはジウジアーロのデザインだが、
こちらはあのガンディーニの作。

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ガンディーニらしいシャープな面作り。

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ボンネット上のルーバーのアシンメトリーがアクセントとなってる。

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カムジンは砂漠の風、砂嵐の意。
前身のギブリも地中海に吹く熱風の意味だった。

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因みにトトロの『スタジオ・ジブリ』のGhibliは同じ意味。
宮崎さんが読み間違ったとは敢えて言わないが、
ただ本来の伊語の発音だとギブリが正しい。

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残念なことにに、このモデルでは再現しきれていないが、
実車はリアエンド・パネルはガラスがはめ込んであった。
ホンダのCR-Xよりも前にあった、機能とデザインが融合したアイデア。


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